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照明スイッチでオフィスを快適にするには?種類や特徴を解説

2021年01月25日

おしゃれで快適なオフィス空間を作る際に、照明スイッチまでは考えていない人は多いのではないでしょうか。
普段、何気なく使っている照明スイッチですが、交換や増設するだけでたくさんのメリットがあります。
今回は、照明スイッチの種類と特徴や交換のタイミング、オフィスにとってどんなメリットがあるのかなど、詳しく紹介します。

照明スイッチでオフィスを快適にするには?種類や特徴を解説

照明スイッチの種類と特徴を知ろう

照明スイッチといえば、昔から使われている紐を引っ張るタイプと、ボタンを押すとオンオフが切り替わるタイプの2種類が主流です。
多くのオフィスでは、ボタンタイプを使っていますが、他にも照明スイッチには種類がいくつかあるのをご存知ですか?
それぞれの種類と特徴について見ていきましょう。

照明スイッチの種類 特徴
3路スイッチ ・2箇所のスイッチで1つの照明を操る

・スイッチ箇所が分散してオンオフが便利

パイロットスイッチ ・赤or緑のLEDランプ付き

・照明のオンオフを光でお知らせ

センサースイッチ ・人感センサー付きのスイッチ

・人の体温や動きを探知して照明が付く

調光機能付きスイッチ ・つまみを回してスイッチを切り替える

・照明の明るさを微調整できる

自動消灯スイッチ ・スイッチをオフ後、しばらく自動で消灯

・一定時間後に自動で消灯する

タイマースイッチ ・決まった時間に照明のオンオフができる

・室内や屋外どちらでも使える照明スイッチ

スマホ連動型スイッチ ・スマホの照明スイッチアプリでオンオフ

・好きな場所から遠隔操作できる

タッチレススイッチ ・スイッチに触れずに照明をオンオフ

・汚れた手でスイッチを触らずにすむ

オフィスの照明は明るくするだけではありません。
例えば、エントランスや応接室に間接照明を取り付けることで、雰囲気を変えることができます。
見せる照明として、おしゃれなデザインのタイプを設置することでも、印象が変わりますよ。
そんな照明スイッチも大切なものです。
どのタイプなら快適に過ごせるのかしっかり考えましょう。

照明スイッチを交換するタイミングは?

照明スイッチの交換目安は、約10年です。
「見た目に問題ないから大丈夫」や「賃貸オフィスだから交換の必要がない」と思われる人が多いのですが、見えない部分で劣化し火災を引き起こす可能性があるので要注意!
とくに、オフィスの照明スイッチは一般住宅に比べて使用回数が多いので、消耗するスピードが早めです。
気づかないうちにショートしたり、大切な日に照明が付かなかったり…というケースもあるので、10年を目安に交換や点検をしましょう。

照明スイッチの交換でオフィスはどんなメリットがある?

オフィスのレイアウトや内装リフォームをするのと違い、照明スイッチの交換一つで快適さは変わらないと思う方は多いでしょう。
見た目の違いはほとんどありませんが、照明スイッチの交換や増設だけで、オフィスにとってメリットになるポイントがたくさんあります。

消し忘れ防止でコスト削減

照明スイッチを人感センサーやタイマータイプに交換するだけで、消し忘れ防止で電気代の節約につながります。
社員一人ひとりが照明の消し忘れに気を付けるように心がけても、気づけば朝まで付けっぱなしというオフィスも珍しくありません。
よく人が通る場所や使う場所は、照明スイッチを手動でオンオフするタイプより、全自動タイプで切り替えできる方がコスト削減できます。

作業効率がアップ

オフィスの照明は、スイッチ1つで室内全体のオンオフができるタイプが多いです。
これだと、会議中にプロジェクターで投影する部分だけ暗くしたり、オフィス内の一部で作業をしたりなど、部分的に照明を付けたくてもできません。
プロジェクターを使って会議や取り引きをするオフィスも増えており、部屋全体が暗いと書類を見るのに大変ですよね。
照明スイッチの切り替えをすることで、部分的に明るくすることが可能なので、今まで以上に作業効率はアップするでしょう。

オフィスの防犯対策

オフィスの防犯は、セキュリティー会社と契約したり、強化ガラスを設置したりと、さまざまな方法があります。
どれも効果はありますが、やはり人の気配がある・なしでは、外部からの侵入率が違います。
決まった時間に照明のオンオフができるタイマースイッチや人感センサースイッチは、オフィスに人の気配を感じさせられるので、防犯対策に効果的です。

照明スイッチの配線は業者しかできない?

照明スイッチは配線工事も必要なので、電気工事士の資格のない人が勝手に切り替えはできません。
インターネットにはDIYで照明スイッチの交換や工事をする人も見かけますが、間違った手順や方法でおこなうと、感電や火災の可能性があります。
業者の照明スイッチの交換や増設を依頼すると、十数万円から数百万円と工事の規模によって費用が違います。
照明スイッチの種類によって費用も違ってくるので、事前に見積もりを取ると安心です。
たくさんの人が働くオフィスは、火災のトラブルで周囲にも迷惑がかかってしまうため、必ず専門業者に依頼しましょう。

まとめ|照明スイッチの見直しで心地よいオフィスへ

オフィスの照明スイッチは、1箇所交換するだけでも快適さがまったく違います。
オフィス内を細かく切り替えられるよう、スイッチはたくさんあった方が便利です。
ですが、あまり数を増やしてしまうと、「どこのスイッチで照明が付くかわからない」といったデメリットもあります。
照明スイッチで困った時は、親身になって話を聞いてくれる業者に相談しましょう。

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