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リフレッシュルームの役割と導入メリットを詳しく紹介!

2021年02月22日

近年、多くの企業に導入され、注目を集めているリフレッシュルーム。
今回はリフレッシュルームがどのようなものなのかを詳しく解説します。
併せて、リフレッシュルームのつくり方や導入するときのポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

リフレッシュルームの役割と導入メリットを詳しく紹介!

会社におけるリフレッシュルームの役割

クリエイティブな仕事を扱う大手企業を中心に、オフィスにリフレッシュルームがあることが当たり前になってきています。
はじめに、会社でのリフレッシュルームの役割について説明しましょう。

社員の満足度をアップさせる

以前から休憩室がある会社はたくさんありましたが、リフレッシュルームはただ休むだけの休憩室とは異なり、
社員がリラックスできる空間となっています。
リフレッシュルームに何を置いているかは会社によって異なりますが、テレビや本棚やリクライニングシート、
レストランのような座席、お洒落なカウンター席などはよく見られます。

ほかにダーツ等の各種ゲーム、卓球台などを設置している会社もあります。
ストレスが多い職場で働く社員にとっては、気分転換できる空間があることはとても重要なこと。
リフレッシュルームには離職率を下げる効果もあるとされています。

さらに、リフレッシュルームがあると会社のイメージアップにもつながり、人材採用にも好影響を与えることができます。

発想力・創造力を高める

特にクリエイティブな職場では、リフレッシュルームが発想力や創造力を高めることに貢献してくれます。
自分のデスクに座って一生懸命アイディアを出そうとしても、なかなか上手くいかないことも多いですが、
気分転換することで思わぬ発想がひらめくこともあるでしょう。

社員同士の人間関係を良くする

近年では社会全体で社内コミュニケーションが不足していると言われていて、それが離職率を高めているとも言われています。
リフレッシュルームを設けることにより、自然にコミュニケーションがとれるようになり、人間関係を改善させて、生産性の向上にもつながります。

多目的スペースとしての役割

前記した通りに、リフレッシュルームは、多目的スペースとしての役割も持っています。
会社によっては、カフェのような雰囲気にし、会社にいることを忘れてしまうようなお洒落空間になっているケースもあります。

リフレッシュルーム導入のメリット

リフレッシュルームを導入することにより、発想力・創造力が高まる、社内コミュニケーションが活性化するといった効果があります。
しかし、リフレッシュルームにはそれ以外にもいろいろなメリットがあります。

ミーティングルームとしても利用できる

リフレッシュルームを設けることにより、ちょっとした会議も気軽に行えるようになります。
複数の会議室があるオフィスでは、会議室の予約などが必要な場合もあるでしょう。
しかしリフレッシュルームであれば、わざわざ予約を入れる必要もなく、
部署を超えて少人数で集まり、気軽に会議を開くことができます。

また、採用時にもかしこまった会議室よりも、お洒落な雰囲気のリフレッシュルームで
面接を行った方が、応募者をリラックスさせることができ、コミュニケーションもとりやすくなります。

集中力の回復に役立つ

リラックスできるリフレッシュルームを利用することにより、途切れた集中力を回復させて、頭をスッキリさせることができます。
普段仕事をしていると、なかなかデスクから離れることができなくて、残業時となればどうしても集中力が保てなくなります。
そんなとき、リフレッシュルームがあれば、切り替えを上手くすることができるでしょう。
リフレッシュルームに仮眠がとれるスペースを設けている会社もあり、脳だけではなく体も休めることができます。
疲れた脳や体に休息を与えられるメリットも、リフレッシュルームにはあります。

上手なリフレッシュルームのつくり方

様々な効果やメリットがあるリフレッシュルーム。
実際につくろうと思っても、何の工夫もなければただの休憩室になってしまいます。
ここでは、リフレッシュルームをつくるときのポイントを紹介します。

オフィスとは全く異なるデザインにする

せっかく気分転換できる空間を設けようとしても、いつも仕事をしている空間と同じ雰囲気であれば意味がありません。
リフレッシュルームに入った瞬間にまるで他の場所にワープしたようにするためには、オフィスとは全く異なるデザインに仕上げることが重要です。
リラックスできる暖色系の壁紙を選んだり、敢えてポップな雰囲気にしたりすることもポイントです。
お洒落なカフェやサロンなどを参考にしてみるといいでしょう。

孤立させないことが大事

せっかくリフレッシュルームを設けても、利用率が低ければ無駄な空間になってしまいます。
多くの社員に利用してもらうには、普段からみんなが多く通る場所に設置することがポイントです。

業務もできるスペースにする

リフレッシュルームは脳を活性化させてアイディアを生み出すための場所でもあります。
休憩するだけの場所ではなく、仕事もできるようにすることが大事なポイントです。
そのためには、パソコンを置いて作業ができるような空間にしておく必要があります。
生産性をアップさせるためにも、この点に十分な配慮をしてデザイン・設計を行いましょう。

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