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L字デスクの選び方のポイントは?メリットやデメリットを要チェック

2021年09月24日

L字デスクは、パソコンデスクの種類の一つで、部屋やオフィスのコーナーを有効に使うことができます。
L字デスクを使えば、複数のモニターを設置しても見やすくなり、作業効率もアップします。

ただし、レイアウトが難しく、選び方を間違えてしまうと逆に使い勝手が悪くなることもあるので要注意です。
ここでは、L字デスクの選び方、メリットやデメリットを紹介するので、購入の際の参考にしてください。

L字デスクの選び方のポイントは?メリットやデメリットを要チェック

L字デスクの選び方|4つのチェックポイント

L字デスクの購入を検討する場合、あらかじめ設置する場所を決めて、そこに合うサイズから選ぶというのが一般的かもしれません。
もちろんサイズはとても重要ですが、L字デスクは普通のデスクとは形状が異なるため、サイズだけで決めるのはNGです。
ここでは、選ぶときのチェックポイントを紹介していきます。

左右で組み替えられるか

選ぶ際、意外に重要なのが、左右で組み替えができることです。
組み替えができないと、設置場所が限られてしまいます。
オフィスでは、人員の増加などで模様替えをすることもあります。
組み替えができれば、設置場所に合わせて左右を入れ替えることができるので、スペースを有効活用できます。

十分な奥行きがあるか

サイズで選ぶ場合、横幅だけを重視してしまいがちですが、奥行きもかなり大事です。
奥行きが狭いと、パソコンやキーボードでの作業が非常にしづらくなってしまい、逆に作業効率が悪くなってしまいます。
設置スペースの広さや用途によって必要な奥行きサイズは異なりますが、最低でも60cm、できればそれ以上の奥行きがあるものを選びましょう。

モニターアームなどアクセサリを取り付けられるか

業務内容によっては、モニターアームなどアクセサリを取り付けることもあるでしょう。
モニターアームを取り付けるには天板の強度が必要となるため、薄い天板や素材によっては取り付けられないので注意してください。

アクセサリを取り付ける場合は、あらかじめ設置条件を確認してから、その条件に合わせてL字デスクを選びましょう。

使い勝手の良い機能が付いているか

パソコンやモニターを設置して使う場合は、使い勝手が良い機能が付いているかどうかもポイントです。
たとえば、「電源コード穴が付いていれば配線がすっきりする」「コンセントが付いていればノートパソコンやスマホを充電しながら利用できる」などの利点があります。

スライド式収納が付いていればキーボードがしまえるので、作業スペースをより広く確保できるという利点もあります。
用途に合った機能が付いているものを選ぶことも重要です。

L字デスクのメリット

L字デスクはレイアウトが難しいので、導入を迷ってしまうかもしれません。
しかしメリットもあるのでチェックしておきましょう。

作業スペースが広い

L字デスクの一番のメリットは、何と言っても作業スペースが広いことです。
パソコンを複数台置いても邪魔にならず、2人で作業したい場合でも余裕があるのでストレスになりません。

引き出し付きチェストや棚などを追加すれば、資料など仕事に必要なものすべてを置くスペースが確保できるのも、大きなメリットです。

作業効率がアップする

仕事に必要なものをすべて手が届く場所に置ける、ということは作業効率アップに繋がります。
普通のデスクであれば、置けるものが限られてしまうため、仕事の資料などを別の棚に取りに行ったり、手書きの作業をするときはパソコンをしまったりしなくてはいけません。
このちょっとした手間が作業を遅らせる要因になるのですが、L字デスクであれば、これらの手間を省けます。

また、コーナーで仕事ができることで集中力も高まるというのも、作業効率アップの要因になります。

L字デスクのデメリット

残念ながら、L字デスクにはデメリットもあります。
デメリットを把握したうえで購入を検討してください。

設置スペースが必要

メリットに相反することですが、ある程度の設置スペースが必要になるのはデメリットとも言えます。
特に狭いオフィスの場合は、L字デスクによって場所を取られてしまうのはデメリットかもしれません。
しかし、レイアウトを工夫すれば、スペースを有効活用できることもあります。

簡単に移動できない

普通のデスクであれば移動も簡単ですが、L字は設置場所が限られるため簡単には移動できません。
ちょっと横にずらすというのも無理なので、オフィスの間取りによっては移動できないのはデメリットになる可能性があります。

しかし、一体型ではなく、左右組み替えができるものであればバラバラに使えるので、移動する可能性がある場合は組み替えタイプを選ぶことでデメリットを回避できます。

L字デスクのレイアウトはプロに任せよう!

L字デスクはメリットが多く、実際のところパソコンやモニターを使った作業にはとても適しているので、オフィスに最適です。
ただし、かなりのスペースを取ってしまうため、オフィスの広さや他のデスクとのバランスによっては、レイアウトが難しいのも事実です。

いくら便利でも、動線を邪魔してしまうと他の作業の妨げになることもあるので、しっかりシミュレーションすることも大切です。
L字デスクを使ったオフィスのレイアウトや家具コーディネートについてお悩みの場合は、当社にご相談ください。

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